管理栄養士の専門性を磨く!スキルアップに必要な○○とは

岡田
岡田
こんにちは。NS Laboの岡田です
岡田さんって
管理栄養士歴
何年なんですか??
新米ママ
新米ママ
岡田
岡田
私は、もう20年にもなります!
改めて自分でもビックリ!!(笑
わぁー!!!
20年とは凄いキャリアですね~

 

キャリアを積むためにされてきたことって
ありますか??

新米ママ
新米ママ
岡田
岡田
あっ!そこって皆さん気になる部分ですよね・・・

 

管理栄養士の資格は、更新制ではないから
1度取得したら一生ものの資格ではありますが
ご自身でスキルアップや情報収集を
していかないといけないんですよね・・・・

 

では今日はそんな管理栄養士の
「スキルアップ」についてお伝えしていきますね!!

 

あなたの専門はなんですか?

あなたは最新情報のアップデートはできていますか??

古い情報のままでは、残念ながら仕事をする際に周りにご迷惑をおかけしたり、間違った知識を伝えることになってしまいます。

最新の栄養学情報にアンテナを張りめぐらせ、常に最新情報にアップデートしておくことは、専門性が求められる管理栄養士にとって重要です。広く浅く知識を習得するより、狭くても深い知識で専門性を高めることが必要とされる傾向にあります。なぜなら時代は、専門性に優れた人を求めているからです。

一見、広く浅く何でも話ができる管理栄養士の方が、必要とされそうだと思われがちですが、ある特定のことに対して詳しい知識やスキルを身に着けている経験豊富な管理栄養士が今後、社会からは必要とされていきます。

管理栄養士として、より専門性が求められる時代となっているのです。専門性を持つことが自分の武器となります。その結果、「〇〇に詳しい、管理栄養士のあなたにしかお願いできない!」と、選ばれるのです。あなたの専門は何ですか?と言われたときに、自信を持って答えることができますか?

岡田
岡田
「個」の時代と言われる昨今。
自分の情熱のある分野を
磨いていくのがオススメです!!

 

なんのために学ぶのか?スキルアップしたその先に、待っているものとは

管理栄養士は、栄養指導や特定保健指導など「健康になりたい」、「健康維持のためにどんなことを取り入れたらいいの?」と、患者様と接することを仕事にしている人も多いですね。

学生時代に習った情報のままでは、日々進化する栄養学を目の前の必要とする人へお伝えすることができません。栄養指導にいらした患者さまへ嘘の情報を教えることにも繋がりかねないのです。

そのためには、自分の専門性は何なのか?それに必要なスキルを身に着け、情報収集を欠かさないことが大切です。ただ、「最新の栄養学を学ぼう!」では、幅が広く時間がいくらあっても足りません。そのためにも、専門性が重要なのです。ベースの知識があるのはもちろんのこと、それにプラスして最新の知識やスキルだけでなく、新たに専門性を高めるために勉強したり、セミナーを受講することがスキルアップには欠かせません。

そして、その専門性を高めスキルアップしたあなたにとって、どんなゴールが待っているのか?つまり、何のために勉強やセミナーを受講するのかを明確にしておくことです。つまり、勉強して得た最新の知識を入れること、本を読むこと、暗記することではなく、勉強してそれをアウトプットしていくことが必要なのです。

指導やセミナーなど、目の前の人を観察してその方に必要な知識はこれかな?という情報を、栄養学が分からないという方にもリラックスして聞いてもらい実践してもらうことがゴールになります。自分の知識量を増やして安心するためではなく、目の前の人をより健康にするため、個人個人にあった指導のために役立てていきましょう。

 

質問に対して、正しい答えを伝えることがプロの管理栄養士

あなたが栄養指導などで、患者様に質問されたことに対して、曖昧な記憶で「どうだったかな?」という場合、質問に対してすぐに答えなければプロとして恥ずかしいと思うことはありませんか?

昨今では、パソコンやスマホで検索すれば、さまざまな情報がすぐに検索できるようになりました。とても便利ですが、悪意はなくとも、間違った情報やアップデートされず古い情報のままということもあります。管理栄養士として、お伝えするときはきちんと根拠のある情報をお伝えするようにしたいですね。

 

  • 調べた情報は正しいものなのか?
  • 情報元はどこなのか?
  • 信頼できるところから出されたものなのか?

 

検索して上位にヒットする記事が正しいものとは限りません。その記事に参考文献はありますか?広告目的ではありませんか?これらを確認してみたり、調べた検索ワードでヒットしたものを数種類読んでみることなどで信憑性を見極めましょう。質問に対して、出来る限り早くお答えすることは、とても大切なことです。しかし、間違った情報を伝えては、大変失礼ですし信用を失いかねません。

質問に対する答えが曖昧である場合は、正直にお伝えし、「調べなおして、いつまでにお伝えします」ということもプロとしては大切なことです。正しい情報を見極め、目の前の患者様へお伝えしたいですね。

 

信頼できる情報を集めてお伝えしよう

また、ネットの情報が正しいのか見極めるために、その分野に詳しい先生の本を読むなどして、情報を照らし合わせ、自分の知識を増やしていき、目の前にいる「健康になりたい!」「食を通して、健康になるんだ!」という方のために役立てていきましょう。このようなサイトは、信憑性も高くおすすめです。最新の情報を収集するときに、ぜひお役立てくださいね。

 

【参考にするサイト】

厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/index.html

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/

 

まとめ

●      広く浅く知識を習得するより、狭くても深い知識で専門性を高めることが必要

●      何のために勉強をするのかを明確にしておくこと

●      目の前の人をより健康にするため、個人個人にあった指導をするためにスキルアップが必要

●      管理栄養士として、栄養や食事についてお伝えするときはきちんと根拠のある情報を

●      曖昧な記憶でお答えしない、「調べなおして、いつまでにお伝えします」という勇気も必要

●      ネットの情報は便利ですが、正しいのか見極めるために、その分野に詳しい先生の本を読むなどして、情報を照らし合わせることが重要

 

 

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管理栄養士 岡田明子

管理栄養士歴20年以上。独立、起業そして在宅ワーカー歴10年以上。    在宅ワークで仕事と家庭の両立をし充実したライフスタイルを過ごしています。    経済的自立を目指す女性を応援!   詳しいプロフィールはコチラから

岡田明子

ABOUTこの記事をかいた人

管理栄養士歴20年以上。独立、起業そして在宅ワーカー歴10年以上。    在宅ワークで仕事と家庭の両立をし充実したライフスタイルを過ごしています。    経済的自立を目指す女性を応援!   詳しいプロフィールはコチラから