管理栄養士のやりがいとは?管理栄養士で良かったな!と、感じるとき

岡田
岡田
こんにちは。NS Laboの岡田です。
岡田さん~
管理栄養士として、病院で働いてますが
一人でやることが多くて、最近、やりがいを感じられません。

 

岡田さんはどんなときに、やりがいを感じますか?

新米ママ
新米ママ
岡田
岡田
そうですね。
お客様のお役に立てて
相手の笑顔が見れたり
感謝されたりという時ですかね!
そうなんですね!

 

管理栄養士や栄養士は一人職場も多く、
人間関係に悩む人も多く、
仕事もハードで心が折れそうになりますが

 

皆さんどんなときにやりがいを感じてモチベーションをあげているのか気になります。

新米ママ
新米ママ
岡田
岡田
なるほど!
では、
いろんな栄養士さんの声を聞いてみましょう。

 

管理栄養士や栄養士の職場は、一人で働くこともあり相談できなかったり不安になることもありますよね。

孤独を感じ仕事が山のようにあって、やりがいを感じられないと思っていませんか?

一人職場でこの職場では私のやりたいことはできない。人間関係が悪いから、私の仕事を認めてくれないなど、栄養士・管理栄養士の職場は、孤独との戦いで、モチベーションが下がり、ちょっとしたことで失敗してミスが続くなど自分だけでなく一緒に働く人へ影響してしまいます。

その結果、日々の仕事にやりがいを感じられず転職を繰り返してしまうという人も少なくありません。

でも、本当は「食で、一人でも多く人を健康にしたい」と志した気持ちはあるものの、色々なプレッシャーに押しつぶされそうになっていませんか?

しかし、どんな職場環境でもあなた次第でやりがいを見つけることができます。

そこで今回は、様々な栄養士・管栄養士さんのお話をもとに、やりがいを見つけモチベーションを高める方法をご紹介します。

 一人職場で孤独だから、やりがいを感じていないのでは?

 過酷な労働環境で、モチベーションがさがりがち

一人職場が多い管理栄養士や栄養士、そんな現状から、転職を繰り返す人も多くやりがいってなんだろう?

と、せっかく取得した栄養士・管理栄養士から逃げるように転職する人も少なくありません。

自分の仕事の意味を考えてみよう

新卒で入った職場で、管理栄養士という資格は名ばかりで現場仕事ばかり。

毎日切り込みや調理、盛り付けなど調理師の先輩とともに現場仕事がハードで、管理栄養士としての仕事ができないと悩んでいたAさん。

管理栄養士として、仕事をすることはできないのか上司に相談したところ「管理栄養士として仕事をスムーズにしていくために必要なことを現場で学ぶんだよ!」と言われたそう。

管理栄養士として、献立をたてる、発注するという業務は現場をしっかり分かっていないとできない仕事だと、上司に言われて気づき、それからは体力的にはハードでも管理栄養士として活躍するために、しっかり現場を学んで立派な管理栄養士として活躍しています。

 なんでも経験してみよう

『栄養士は雑用士』一人でなんでもできないといけない、なんでもやらないといけない。

と、新卒で入社した職場の先輩栄養士が話していたのを今でもよく覚えています。

本当にその通りと感じることが多く、1人で仕事をしている今は特ににこれを痛感していて、営業も経理も本来の仕事もその他、仕事に関わる全てのことを一人でやっています。会社員時代に、色々体験させてもらったことや経験がとても役にたっていると感じます。

仕事を認めてもらえない

一人職場が多い栄養士・管理栄養士は、なかなか仕事に対する評価をしてもらえないと感じることはありませんか?

調理師さんは、時間内に調理が終わり配膳してと「料理」という形(イメージ)が残りますが、栄養士・管理栄養士は、献立作成や発注など事務作業が多く、「事務所で何をやっているの?」と、イメージがわかずなかなか成果が目に見えないため認めてもらいにくい環境です。

毎日、当たり前のように献立があり、食材が届いて、と現場がスムーズに動くのは私のおかげと心の中で自分を精一杯ほめてあげましょう。

毎日、「今日の仕事はこれ」とやることが決まっていると思います。10点満点のうち何点かを自分で数字で評価するのもおすすめです

初心に戻って、栄養士・管理栄養士の仕事のやりがいを再確認

栄養士・管理栄養士になろうと志したのはなぜ?

食べることだ好き、食で救われたからという人もいらっしゃるのではありませんか?

美味しいものを食べることは、本当に幸せですよね。食事で、心身ともに健康になれることはみんなを笑顔にしますよね。きっと、食を通してより多くの人を健康にするということは、大きな責任とともに、自信にも繋がります。

仕事がつらいと感じるときこそ、初心に戻って丁寧に

職場環境によって、多くの栄養士・管理栄養士が「仕事がつらい」と感じ退職したという話はあります。

新卒で入った職場では、ドキドキしながらも仕事を頑張って早く一人前になろうと、様々な仕事に取り組みませんでしたか?

ときには、栄養士・管理栄養士の仕事でなくても、仕事を覚え栄養士・管理栄養士として独り立ちするために必要なことをたくさん経験したように、仕事がつらいと感じたときこそ、初心に戻って1つ1つの仕事を丁寧にやってみることで、栄養士・管理栄養士としてのやりがいを再確認できるでしょう。

 栄養士・管理栄養士は責任があってやりがいのある仕事

一人職場でなかなか仕事の成果を認めてもらいにくい場合でも、あなたが今の仕事をやっているから同じ環境で仕事をしている人は仕事ができるのです。例えば、給食の現場では、あなたが献立を作らなければ材料もなく、患者さんは何も食べられず栄養管理はできません。

また、栄養指導で目の前の人の健康管理をサポートするのもあなたの仕事です。

栄養指導は、対象者とのコミュニケーションが大切で、対象者をいかにやる気にさせ結果をだせるかどうかは、あなた次第で責任重大なのです。

ライバルや仲間がいる環境で、やりがいを共有しよ

ライバルと切磋琢磨する環境が大事

一人職場はライバルがいない分、「この人には負けないぞ!」という競争心がかけてしまいます。

また、ライバルは時に、「一緒に頑張ろう」と、応援しあえる仲間でもあります。一人職場、または先輩栄養士はいてもライバルがいないという環境は、自分に甘くなり、結果的にやりがいを感じられなくなってしまいます。

では、同じ職場に自分しか栄養士がいない、同世代の栄養士がいないという場合は、どうしたらいいのでしょうか?

 ライバルがいなければ、ライバルや仲間を作ろう

同じ目標を目指す仲間がいれば、どんなときでも頑張れたという経験はありませんか?

とくに、学生時代、管理栄養士を目指して友人たちと一緒に勉強した経験がある!という方も少なくないと思います。

そんなとき、「管理栄養士の勉強大変だな」「今日は、問題集さぼっちゃおう」「バイトで疲れたから勉強やめた!」など思うことがあっても、友人(ライバル)達と励まし合いながら、管理栄養士の国家試験に無事に合格できたということはありませんか?

SNSで仲間を見つけたり、学生時代の友人と情報交換したり、栄養士・管理栄養士が集まる会へ参加してみて同じような仲間を見つけてみましょう。

 栄養士・管理栄養士が、やりがいを見つける方法とは?

 どんな雑用でも、1つ1つ真剣に取り組む

一人職場の多い栄養士・管理栄養士は、本来の業務とは別に雑用な、誰でもできるだろう?という仕事もありますよね。

それを、つまらない仕事と投げやりにせず、1つ1つ真剣に取り組んでみると〇〇さんにお願いしてみようと頼られてたり、誰かが助けてくれたり、誰でもできるだろうと安易に考えていた仕事の必要性や仕事の意味を感じられるよになります。

どんな小さな雑用でも、一生懸命に取り組むことで、やがて自分の仕事の大切さを感じ、やりがいへとつながっていきます。

 小さな目標を積み重ねて、楽しさを見つけやりがいを見出そう

栄養士・管理栄養士は、自分にしかできない仕事もたくさんあります。そのため、人に頼めない仕事があるのも事実です。

自分にしかできない業務の積み重ねは、自信に繋がっていきます。自信がついてくると、何事も前向きになり楽しさを感じます。

そして、「目標時間内に仕事を終わらせる」など、自分の中で目標を決め、「それを達成するためにどうしたらいいだろう?」と、取り組むと集中できます。

例えば、「貯金で〇万円ためるぞ」と貯金をスタートさせ、少しずつ目標金額に近づくにつれ、とても楽しくなっていきます。

このように、どんな小さなことでも、1つ1つ目標をクリアしていくと、楽しくなります。仕事も目標を1つ1つクリアして、やりがいを見出してみましょう。

  まとめ

一人職場が多く、日々孤独を感じながら仕事をしているという人も少なくない栄養士・管理栄養士ですが、栄養士・管理栄養士を目指したころの気持ちを思い出し、同じような仲間がいると一人で仕事をしていても、仕事に対する姿勢が変わり、次第にやりがいを感じてくるのではないでしょうか?

どうしてもやりがいを感じずモチベーションが下がる一方だというときは、これらを確認してみましょう。

●      初心に戻って、栄養士・管理栄養士を目指した理由を確認

●      ライバルや仲間と同じような悩みを共有してみる

●      雑用でも1つ1つ真剣に、丁寧にやってみる

●      小さな目標をたて、達成していく

 

それでも、仕事にやりがいを感じない、明日にでも仕事を辞めてしまいたいと思うこともありますよね。そんなとき、あなたは今の職場で「やり残しているな?」と、思うことは本当にありませんか?

人生は一度きり、職場を辞めて次の職場へ行って環境が変わったからとやりがいを感じられるかどうかはあなた次第です。

新たな環境で、再チャレンジとしても、同じ壁にぶつかることもあります。やり残しはないか、チャレンジできることはないか?と、現状を変えてみたいと思っていることはないか、目の前の仕事を1つ1つ丁寧に真剣に取り組んで、今一度、考えてみましょう。

 

 

 

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管理栄養士 岡田明子

管理栄養士歴20年以上。独立、起業そして在宅ワーカー歴10年以上。    在宅ワークで仕事と家庭の両立をし充実したライフスタイルを過ごしています。    経済的自立を目指す女性を応援!   詳しいプロフィールはコチラから

岡田明子

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管理栄養士歴20年以上。独立、起業そして在宅ワーカー歴10年以上。    在宅ワークで仕事と家庭の両立をし充実したライフスタイルを過ごしています。    経済的自立を目指す女性を応援!   詳しいプロフィールはコチラから