SDGsと食 管理栄養士が携われること、食の視点から飢餓をゼロに

岡田
岡田
あなたはSDGsという言葉を目にしたことはありませんか?
SDGsは聞いたことがあるくらいです……。
新米ママ
新米ママ
岡田
岡田
SDGsと言われても、栄養学を学びはじめた初心者にはわかりにくいですよね。

今回はSDGsの意味と、栄養士・管理栄養士が携われることについてくわしく解説します。
SDGsを理解すれば、日本の栄養問題についてより理解を深められますよ。

SDGsとは

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、持続可能な開発目標のことです。2001年のミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2030年までによりよい世界を目指す国際目標です。

発展途上国だけではなく、先進国自身が取り組むべきものであり、日本も積極的に取り組んでいます。17のゴールと169ものターゲットから構成されています。「誰一人取り残さない」を誓うものです。

誰一人取り残さないために管理栄養士ができる3つのこと

貧困・格差・教育・エネルギーなどさまざまな問題を解決する世界的目標のSDGs。17あるうちのひとつに「飢餓をゼロに」する目標があります。世界の誰もが十分な食事をできるよう実現に向けての目標として挙げていますが、管理栄養士の視点から3つのことを考えて見ましょう。

飢餓をゼロにすること

飢餓とは、生きていく上で必要な食べ物を十分に食べられず、栄養不足から健康を保てない状態のことです。

飢餓の原因は主に気象変動と言われていますが、そればかりとは言い切れません。実は食品ロスが大きく関わっているのです。

 

江戸時代の日本はほとんどゴミがでなかったとされています。今ほど食べ物が潤沢に手に入らなかったからです。江戸時代に比べて近代日本は、食べ物があふれています。足りなくて飢餓になるのではなく、食品ロスによって飢餓に……そう考えると怖くありませんか?

 

わたしたち栄養士・管理栄養士が率先して、食べ物が命を守る上でいかに大切なのかを、伝えていくことが飢餓をなくすために大切なことではないでしょうか。

食の安全への取り組み

近年、食に対して安全と安心への関心が高まっています。というのも、食に関するさまざまな情報があふれているからです。

 

具体的には食の安全や安心への信頼が損なわれるような事件や事故を未然に防ぐことが大切です。産地や原材料、食品添加物やアレルゲン表示など、製造者はもちろん販売する企業へ品質管理体制への姿勢が求められています。

食品ロスをなくすこと

令和2年農林水産省の発表では、世界の9人に1人(およそ8億人)が栄養不足だとして報告されています。悲しいことに日本では、年間およそ612万トンもの食品が廃棄されているのです。これは国民1人あたり毎日およそ132g(お茶碗1杯分に相当)のご飯を捨てている計算になります。(参考:農林水産省 食品ロス及びリサイクルをめぐる情勢 令和2年12月時点版

家庭で出される本来食べられるべき食材だったゴミはもちろん、外食産業や食品製造業を含む食品関連事業者すべてが、現実に向き合って食品ロスをなくすことが重要です。

SDGsは日常生活でも取り入れられる

SDGsの考え方は、日常生活でも簡単に取り入れられることばかりです。というのも食事は毎日の生活に密接だから。

わたしたちは一般的に1日に3食の食事をとっています。日常生活で取り入れるべき内容は、

伝統的な食文化の保護と継承、健康を意識した食生活です。誰一人取り残さないための栄養や食事とはについて、それぞれくわしく解説しますね。

伝統的な食文化の保護と継承

Withコロナの時代、わたしたちの食はさまざまな観点から脅かされています。毎日が忙しくて朝食をおろそかにしたり、テイクアウトが多くなったりと原因はさまざまです。塩分のとりすぎや栄養バランスのかたよりによって、体調が崩れてしまうことも……。

 

日本には古くから地域の郷土料理や伝統料理、行事の際の食事などさまざまな伝統的な食文化があります。栄養バランスの整った和食という食文化の保護と継承が必要であり、新しい生活様式の中で栄養バランスの崩れに対応する栄養の指導が重要です。

健康を意識した食生活

新しい生活様式になり、食生活が原因と思われる生活習慣病が増加傾向にあります。家で過ごす時間が長いため運動不足になることも原因のひとつ。栄養バランスのとれた食生活と適度な運動は、ストレスに対抗するために大切です。

 

Withコロナの時代、健康を維持するために食に関する知識や、栄養バランスに対する正しい選択と健全な食生活を実践することが重要です。率先して栄養士・管理栄養士が健康課第二対して栄養・食生活改善へのアプローチをしていきましょう。

 

まとめ

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、持続可能な国際目標のことです。

SDGsについて理解を深め「誰一人取り残さないために」栄養士・管理栄養士として食と栄養に大切な安全について、取り組みを考えるきっかけになるでしょう。

今後SDGsを踏まえた栄養士・管理栄養士として、日本の伝統的食文化の保護や健康を意識した、食生活の実現に向けて活動することが大切です。

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管理栄養士 岡田明子

管理栄養士歴20年以上。独立、起業そして在宅ワーカー歴10年以上。    在宅ワークで仕事と家庭の両立をし充実したライフスタイルを過ごしています。    経済的自立を目指す女性を応援!   詳しいプロフィールはコチラから

岡田明子